GMは、ミニバンへの新しい提案としてビュイック『テラザ』、そしてクロスオーバースポーツバンと位置付けられたサターン『リレイ』を発表した。GMによると、これからのミニバンはミニバンとしての至便さとSUVのスタイルを兼ね備えたものとなるべきで、この2つのモデルはそれに対するGMなりの答えだ。テラザは「CX」と「CXL」の2バージョンがあり、3.5リットルV6・200HPエンジン搭載、4WDをオプションで選択できる。サターン・リレイはサターンブランドとしては初の7人乗りで、同じく3.5リットルV6・200HPエンジン搭載。こちらも4WDが用意されている。ミニバンはスタイル、スポーツの時代に突入したようだが、今後も各メーカーがそれぞれのミニバンスタイルを発表し、市場で混戦が続くと予想されている。
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