【ダイハツ『タント』発表】スタイリッシュより実用…インテリア

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ダイハツ『タント』のインテリアは、非常に独創的に作られている。センターコンソールは運転席側が広く、助手席側が狭くなる位置に非対称配置。

メーターはダイハツでは初のセンターメーター化された。ベーシックカーより車幅が狭い分、視線移動が少なくてすみ、センターメーター化のメリットは大きいといえる。メーターは大型の一眼タイプで、ドライバーだけでなく、同乗者からも見やすいよう工夫されており、センターメーターモデルとしてはかなり秀逸。

『ムーヴ』、『ミラ・アヴィ』と、このところ質感追求路線を取ってきたダイハツだが、タントについてはその路線を少し緩めてきた。といっても各部の質感が他のモデルに劣るというわけではなく、スタイリッシュさより実用性のほうに力点を置いたインテリアデザインとなっているのだ。

インテリアの小物スペースの多さは特筆すべき。助手席側ダッシュボードにはグローブボックスのほかにアッパーボックスが備えられ、ドライバー側にも同様のアッパーボックスが装備される。

センターコンソールのオーディオスペース上部のセンターボックス、センターアームレスト内には携帯電話やMDなどを収納できるスペース、後席フロアアンダーボックス、シートアンダートレイ、ラゲッジスペースにもフロアアンダーボックスと、とても紹介しきれないほどの収納スペースを持つ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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