ホンダ、国内不振まだ続く……10月の新車販売

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10月の新車販売台数で(登録車)、新車販売低迷が続いているホンダが、またしても大幅なマイナスとなった。ホンダの前年割れは10ヵ月連続。今後、新型『オデッセイ』で巻き返しに出ると見られるが、苦闘が続きそうだ。

ホンダの10月の新車販売台数は、前年同月比24.8%減の3万3375台と大幅に落ち込んだ。ホンダは、昨年、販売を伸ばした『フィット』の反動とミニバンの販売が低迷したことから、大幅なマイナスが続いてきた。今年1月から前年割れが続いており、4月以降は30%前後のマイナスとなっている。

ホンダでは、販売てこ入れのため、『ステップワゴン』のビッグマイナーチェンジ、新型オデッセイの投入前倒しなどの手を打ってきたが、10月には反映されなかった。今後、新型オデッセイのデリバリーが順調に立ち上がれば、販売には大きなプラスとなる。ただ、高額なオデッセイでフィットの穴をカバーできるかなどの問題もあり、販売立て直しには時間がかかりそうだ。

《レスポンス編集部》

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