日本GM(ゼネラルモーターズ)は、スモールミニバンのオペル『メリーバ』を日本市場に投入することを正式に決定したと発表した。GMでは、今年から来年にかけて合計10車種の新型車を国内導入する計画。メリーバは、全長4042mmとコンパクトながら、2630mmのホイールベースを持ち、オペルのフレックススペースコンセプトを採用した。後席が左右独立して13cmスライドできるなど、多彩なリア席と荷室のアレンジが可能。リアの両サイドのシートを後方にスライドすると中型セダン並みのレッグルームが確保され、リアシートを折りたたむと長さ1.7m、1410リットルの広いフルフラットな荷室が実現する。メリーバは、欧州で今年5月に発売しており、現在開催中の東京モーターショーにも出展されている。オペルの販売は、ヤナセが縮小していることから低迷している。メリーバ投入でも巻き返しは難しそうだ……。
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