2002年ミナルディからF1に参戦していたマレーシア人ドライバー、アレックス・ユーンがF1にカムバックする可能性が浮上している。
ミナルディ時代には苦しい戦いが続き、全戦に出場することができなかったユーン。今年はチャンプカーに活躍の場を移したものの、デイル・コイン・レーシングとの関係は資金不足が原因で終了。2004年に向けて新たなチャンスを探すユーンにとって、最大のターゲットはF1復帰だ。
「レースのオファーはあるんだ。でもそれにはスポンサーが必要となるし、候補のドライバーは他にも多数いるから、もう少し待つ必要がある。もちろん、上手く行くことを願っているよ。F1はタフな世界。セカンドチャンスの可能性は少ない。でももし僕にチャンスが来たら、みんなを驚かせるようなパフォーマンスを見せたい」とコメントしている。