日本ゼネラルモーターズ(GM)は、オペル『シグナム』を発表し、12月6日から発売すると発表した。
オペル・シグナムは、オペルのブランドイメージをリードするモデルで、デザインのダイナミズム、室内空間設計の自由な発想、仕上げなどに開発の重点を置いた。欧州のミッドサイズ・セダン・セグメントで最量販車種のベクトラシリーズのトップモデルに位置する。特徴は、多彩な折りたたみ機構を持ち、最大13センチスライドするリムジン並みの広さをもつ快適なリアスペース。
長いホイールベース、短いオーバーハング、幅広いCピラーを持つサイドビューとドーム型のリヤウインドウによって特徴的なスタイルとなっている。
エンジンはオペル初の直墳2.2リッターECOTECエンジンを搭載した。直墳エンジンの最高出力は155ps、最大トルク220Nmを発揮しながら、従来のマルチポイント燃料噴射エンジンに比べて6%の燃費アップを実現した。ベクトラ3.2などに搭載している3.2リッターエコテックV6エンジンもラインナップしている。
価格は直墳エンジンのシグナム2.2が355万円、V6エンジンのシグナム3.2が422万円。