【新型ホンダ『オデッセイ』発表】ライバルは全ての乗用車

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ホンダが17日発表した新型『オデッセイ』は、新開発の低床プラットホームで新しいミニバンの姿を提示したといえる。同社の国内営業を統括する土橋哲常務は「あえてライバル車と問われれば、全ての乗用車です」と言う。

社長就任時に「ホンダらしさの復活」が自らの命題と訴えてきた福井威夫社長も、「単に進化・熟成させるのでなく革新的な価値創造をめざした」と、でき映えに満足の様子を示す。土橋常務は、スタート時点では「月間販売(5000台)の2〜3倍は受注したい」と意気込んでいる。

もっとも、今年(暦年)85万台という国内販売計画の達成は、1〜9月の実績が約54万8000台にとどまっていることから絶望的。福井社長は「当然、まだ目標に向かって頑張る。『ライフ』も好調だし、『オデッセイ』もそれに続く」としているが、80万台ラインの確保も厳しいのが実情だ。土橋常務は、“死守ライン”については「とくにそういうものは設定しない。着実に取り組みたい」としている。

《池原照雄》

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