日本自動車工業会は26日、中国・北京事務所の開所式を実施した。日中の政府関係関係者、自動車業界関係者ら、約150人が出席した。
開所式は北京市朝陽区の中国大飯店で開催。挨拶に立った、宗国旨英日本自動車工業会会長は、「自工会会員が中国側パートナーとの協力のもと、自動車産業の発展に努めている。工業会としても、中国との相互理解の促進と協力関係を構築するため、最大の努力をはらっていく」と述べた。
自工会北京事務所は、外国の自動車工業会としては初めての中国駐在事務所。所長には、ジェトロ(日本貿易振興会)出身の本川浩氏が就任した。