トヨタ自動車は18日、新型『プリウス』の発売後2週間の受注台数が、月間販売目標の4倍近い、1万1000台に上ったと発表、極めて好調な滑り出しとなった。
トヨタは通常、発売後1カ月で新型車の受注状況を発表しているが、立ち上がりがきわめて好調な場合には2週間で発表している。新型プリウスは、月間販売目標が3000台。このペースが続けば、最初の1カ月は月間目標の7倍を突破してしまうことになる。
初代プリウスは、月間販売目標が1000台で、発売後1カ月の受注台数は3.5倍の3500台だった。世界初の量産ハイブリッド車、として発売した当時とくらべ、ハイブリッド車はユーザーに浸透している。トヨタによると、受注の年代層別の割合は、30才代以下から60才代以上まで広がっており、幅広い層に支持されている、という。