10月24日に開幕する第37回東京モーターショーは、日本自動車工業会の主催による初の乗用車ショーとして、さまざまな新機軸が打ち出される。会場中央の幕張イベントホールで開催される「カロッツェリア展」も今回の目玉のひとつとなる。
現時点の予定では、825平方メートルの展示スペースに日本を含む5カ国・12社から30台ののスペシャル・チューニングカーやオリジナルカーが出品される。とくにチューニングの本場でもあるドイツからはゲンバラ、ハルトゲといった5社が出品、ポルシェやメルセデスベースのチューンナップが注目されそうだ。
日本からは、タカラの電気自動車「Qカー」シリーズや慶応大、東京アールアンドデーなどから、いずれもオリジナルカー11台が出品の予定。