ヤマハ発動機、米国で無人『ビークル』による観測・監視システムを提案

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ヤマハ発動機は9日、米国の無人機・無人車の展示会で、無人ビークルによる観測・監視システムを提案する、と発表した。情報通信技術と、同社の自律航行型無人ヘリコプターを融合させ、国境・沿岸の観測・監視などへの活用例を提示する。

同社の無人ヘリは、国内では災害現場の探査・監視などですでに活躍している。今回、メリーランド州バルチモアで14日から17日まで開催される「AUVSI カンファレンス2003」に2度目の出品を行い、海外でのビジネスチャンスを探る。

展示会では、14日に約20分間のデモ飛行を実施し、無人ヘリの性能をアピール。展示ブースでは、この無人ヘリと、同社製品である4輪バギー、ボートのほか、最新の情報通信技術を搭載した無人ビークルとの組み合わせによる観測・監視システムのコンセプトを提案する。

《編集部》

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