4月10日に発表されたスズキ『アルト・ラパン・ベネトン・バージョン』。これをデザインしたのはベネトンのデザイナーと発表されている。ファッションブランドとしてそのブランド名を製品名に関するのだから、ベネトンのデザイナーが関与するのは当然だが、自動車デザインは特殊性の高い技能だ。現場作業はスズキのデザイナーが担当した。スズキの商品企画統括部、日向隆デザイナーは「ラパンをベースにどの部品をどのように変えられるかなどは、やはり自動車メーカーでないとわからない作業だ」と語る。「ベネトンの要素をもとにこちらでデザインして、それを向こうのデザイナーがチェックするというやり取りで開発は進んだ。イタリアと日本との間で、デザイン案はデータによって送受信されたので、開発期間の短縮に役立った」
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