マツダが9日に発表した、4ドア・4シータースポーツカー『RX-8』は、国内の月間販売計画1000台に対し、3月末までで、すでに5000台の受注を受けているという。4月下旬から予約客への納車が始まり、店頭販売は5月上旬からとなる。
RX-8は、マツダが発表前から異例の告知活動を積極的に展開し、インターネットによる予約受け付けを開始していた。ひとまず、予約客への納車を終えた後に、連休明けから本格的に店頭販売を開始するというスケジュールだ。
ただ、現時点で注文しても、生産能力に限りがあり、納車は3カ月先になるという話もある。夏からは米国・欧州向けの生産も始まることを考えると、まだ予約していない購入希望者は、店頭販売開始とともに、早めに動き出した方が良さそうだ。