マレーシアGPで初勝利を収めたマクラーレンのキミ・ライコネンがレース後喜びを語った。「昨年のフランスGPと今年の開幕戦で勝てなかったのはアンラッキーだったと思っていた。でもやっと実現できて、とても嬉しい」
「これまで何戦戦ったとか、誰かが初勝利までに何レースかかったとかを気にしたことはない。ベストを尽くして、勝利を目指して戦ってきただけ。やっとその時がきたんだ。これからは『いつ初勝利をするのか?』なんて聞かれることがなくなるから、もっとやりやすくなるだろうね」
「今はチャンピオンシップをリードしているけど、これからもベストを尽くしていくだけ。まだあと14戦も残っているからね。フェラーリ同様、旧マシンを使用しているため、僕らは今いい流れにある。ニューマシンもさらに速くなることを願っているよ」とライコネン。決勝レース終了後、すぐにスイスにある自宅に飛んで帰ったため、大規模なお祝いなどは行われなかった模様だ。