日本自動車販売協会連合会がまとめた2002年の乗用車AT比率によるとCVTを加えたATの比率は94.8%となり、過去最高記録を更新した。2002年の乗用車新車販売台数は前年比6.2%増の286万1203台だった。全乗用車販売に占めるATの比率は、94.8%となり、前年よりも1.8ポイント上昇した。
メーカー別では、ホンダが98.3%と最も高く、次いで三菱自動車の97.4%、いすゞが97.2%、トヨタが96.1%だった。最もAT比率が低かったのはスバル富士重で75.4%だった。さすが、モータースポーツを愛するスバリストは、MTを好むようだ。