日本自動車販売協会連合会が6日発表した、1月の乗用車車名別販売台数(登録車)は、ホンダの『フィット』が、昨年からの勢いを持続し首位をキープした。トヨタの『カローラ』は900台弱の差で2位だった。
1月の販売台数は、フィットが1万3997台、カローラが1万3123台で、その差は874台。3位の日産『キューブ』も健闘したものの、販売台数は、上位2車種から大きく後退し1万台を下回った。登録車の販売は、ますます、フィットVSカローラの一騎打ちの感が強まっている。
4位以下のランキングは日産マーチ、5位マツダ『デミオ』。また、6位以下はトヨタ『ist』(イスト)、同『アルファード』、三菱『コルト』、トヨタ『ノア』、ホンダ『モビリオ』と続いた。
ベストテンは前月に比べ特に目立った変動はなく、相変わらずスモールカー上位が続いたといったところ。そのなかにあって、トヨタの最上級ミニバン『アルファード』は前月と同じ7位と健闘を続けている。