イラク情勢、北朝鮮核問題の先行懸念、持ち合い解消の売りなどから全体相場は小反落。自動車株もほぼ全面安となった。
トヨタ自動車が前日比10円安の3240円と5日ぶりに反落。一時昨年12月3日以来の3300円まで上昇したが、昨年末に大幅買い越していた海外投資家の売りが出た。三菱自動車、マツダが反落し、いすゞ、日産ディーゼル工業がさえない。
こうした中、日産自動車が13円高の958円と続伸。ホンダも20円高の4390円と4日ぶりに反発した。またホンダ系の部品メーカー八千代工業が、軽自動車組み立てラインの強化に関する報道、ホンダ車の好調を背景に、20円高の490円と続伸した。
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