【ソウルショー2002速報】アンダー1リットルクラスはキア『ビスト』が主役になる

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【ソウルショー2002速報】アンダー1リットルクラスはキア『ビスト』が主役になる
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日本の軽自動車にあたる800ccクラスのスモールカー。免許を取得したばかりの女性や高齢者からの人気が高いということも日本とあまり変わらない。これまではデーウ『マティス』がその主役だったが、会社存続へ向けたゴタゴタ騒ぎの中、主役はキアのクルマに入れ替わった。

キア『ビスト』は54psを発生する800ccエンジンを搭載。全長3495×全幅1495×全高1580というコンパクトボディだが、クラスを超えた高級感を取り込んでいる。小さい=安っぽいではなく、小さくとも他のキアラインナップと大差は感じさせない。

驚いたのはドアの開閉音などが軽くないということ。ボディの剛性感は見た目以上に高そうだ。室内もプラスチックを多用しているが、安っぽく見えない工夫がなされている。現在は韓国内向けに販売されているが、東欧地域での販売も想定しているという。そうした理由があるからこそ、あらゆる面での手抜きが許されなかったということなのかも。

《石田真一》

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