2002年FIA世界ラリー選手権(WRC)最終戦の「NetworkQラリーグレートブリテン」は17日、ウェールズの首都カーディフにゴール。最終レグの490.81km(うちSS138.50km)はスバル『インプレッサ』に乗るペター・ソルベルグとマルコ・マーチン(フォード『フォーカス』)という若手2人の一騎打ち。接戦を制してソルベルグがWRC初優勝した。ドライバーズタイトルは第12戦でマーカス・グロンホルム(プジョー)がチャンピオンを決めていたが、これで10ポイントを獲得したソルベルグが、7位から一気に2位へ。以下サインツ(フォード)、C. マクレー(フォード)、そして5位のバーンズ(スバル)の34ポイントまで1点ずつの差で順位が決定した。マニュファクチャラーズタイトルもプジョーがすでに3連覇を決めており、2位はフォードとなった。フォードは1997年からWRC全戦でポイントを獲得。■リザルト1:P. ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC) 3時間30分36秒42:M. マーチン(フォード・フォーカスWRC) 24秒4※3:C. サインツ(フォード・フォーカスWRC) 1分35秒74:T. マキネン(スバル・インプレッサWRC) 2分37秒55:C. マクレー(フォード・フォーカスWRC) 3分01秒56:M. ヒギンズ(フォード・フォーカスWRC) 5分01秒9※2位以下のタイムはトップとの差■マニュファクチャラーズ選手権1:プジョー 1652:フォード 1043:スバル 676:三菱 9■ドライバーズ選手権1:M. グロンホルム(プジョー) 772:P. ソルベルグ(スバル) 373:C. サインツ(フォード) 368:T. マキネン(スバル) 2215:A. マクレー(三菱) 2