トヨタ自動車と日野自動車は、燃料電池バスの『FCHV-BUS2』の公道試験を報道陣に公開、18日に試乗会も行った。ここでアクシデントが発生した。
このバスは、公道試験を行えるよう国土交通省の大臣認定を取得したもので、今月4日にナンバーを取得した。試乗会と言っても、バスに乗車するだけで、東京ドームなどを1周するだけのコースだ。
燃料電池ハイブリッドバスは、発進時も走行時もほとんど音がせず、排気ガスももちろん無臭だ。燃料電池を動力としているため、基本的に水しか排出されない。
試乗会はほぼ順調に終わったが、最後に東京ドームホテルで撮影会に向かう際、アクシデントが発生した。バスのサイドに原チャリが衝突し、ライダーは転倒して怪我を負ったのだ。しかも、目の前には警察がシートベルトの取締り中、すぐに駆けつけ事故処理となった。あわれ、数10億円と言われる燃料電池バスはボディにくっきりとタイヤ痕とヘコミが。