三菱自動車、リコールで赤字転落か? 巨額対策費用を計上

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三菱自動車、リコールで赤字転落か? 巨額対策費用を計上
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三菱自動車工業は26日、『パジェロミニ』など16万台あまりに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。98年10月から今年7月に生産されたパジェロミニ、『ミニキャブ』、『タウンボックス』、合計16万4514台が対象。

ターボ車をのぞくMT車で、変速機ケース加工精度のバラツキなどにより、内部部品が壊れて4速以外では走れなくなるほか、2輪駆動の車速検出用部品が外れ、スピードメーターが作動しなくなるおそれ。

全車両とも、ミッションを新品に載せ替える措置をとるため、三菱では、対策費を100億円と見込んでいる。三菱の利益が吹っ飛ぶ額だ。

《レスポンス編集部》

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