全体相場は6日続落。前日の米国市場は休日だったが、欧州株安を嫌気し売りが先行する展開。平均株価は83年9月以来19年ぶりの安値圏で取引を終えた。
前日提携を発表した日産自動車とトヨタ自動車は、それぞれ12円安、60円安で続落。ホンダも下げ、マツダ、三菱自動車工業もさえない。
完成車メーカーが全面安となる中、部品メーカーの河西工業が人気化した。日産の『マーチ』『エルグランド』『フェアレディZ』向け、海外ではホンダ向けに内装部品が好調。9月中間期の業績を上方修正したことが好感され、34円高の223円と続伸した。
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