コンチネンタルもフォードSUVのタイヤをリコール

自動車 社会 社会

ドイツのコンチネンタルタイヤが、2000年と2001年モデルのフォード『エクスペディション』、リンカーン『ナビゲーター』に装着されたタイヤ60万本すべてをリコールする、と発表した。

コンチネンタルによると、これらのタイヤは2年を経過すると標準性能を下回り、タイヤのみぞの部分にひびが入りやすくなるという。ファイアストンと全く同じ問題で、フォード車のみに問題が集中している。

コンチネンタルがこのリコールによって受ける損害は2000万ドル以上といわれているが、なぜフォード車だけに不具合が生じるのかなどは明らかにされていない。フォード側ではファイアストンの時と同様、「クルマにはなんの問題もない」とコメントしている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集