フォード・モーターは、フォード『GT40』コンセプトを生産するため、量産モデル開発チーム、「ドリームチーム」を結成したと発表した(既報)。少量ロット生産のスーパーカーGT40を開発するためのドリームチームは、ハイパフォーマンスカー開発のエキスパート、協力部品メーカーなどで構成される。●ジョン・コレッティ:スペシャルビークル・チーム(SVT)・ディレクター●フレッド・グッドナウ:車両技術マネジャー(もとSVTマネジャー)●ジャマル・ハメディ:プログラム・マネジャー(もとパワートレイン、オフロード・レーシング・マネジャー)●ニール・ハネマン:チーフエンジニア(もとサリーン『S7』チーフエンジニア、ダッジ『バイパーGTS-R』プログラム・マネジャー)●カミーロ・パルド:チーフデザイナー、SVT担当デザイン部長●トム・ライヘンバッハ:車両開発マネジャー(もとレーシング活動担当ダイナミクス・マネジャー。F1、CART、NASCAR含む)●ニール・レスラー:フォード上級技術顧問(もと先行技術担当副社長、チーフ・テクニカルオフィサー)●キャロル・シェルビー:上級技術顧問、シェルビー・アメリカン社主社外協力の中心メーカーは、インテリア・システムを専門にする部品メーカー、リアや、シャシー、ボディを担当するメイフラワー・ビークルシステム、パワートレイン関係がラウシュ・インダストリーズ、ニッチ生産システムがサリーンとなっている。フォードGT40は2003年のフォード創立100周年のシンボルとして生産される予定だ。