前日まで5連騰、米国市場が独立記念日で休場とあって、利益確定の売りが先行する展開。全体相場は6日ぶりに反落し、自動車株は高安まちまちとなった。
日産自動車が前日比3円安の837円と3日ぶりに反落し、トヨタ自動車も100円安の3070円。『フィット』が2002年上半期(1〜6月)の首位となったが、ホンダの株価は40円安の5000円ちょうど。全体相場と同様、連騰記録は5日でストップした。
大手3社が下げた一方で、マツダが15円高の347円と続伸。『アテンザ』の販売好調で増産が伝えられており、実態の改善に対する株価の割安さが指摘されている。
ヤンマーとの産業用ディーゼルエンジンの相互供給が報じられたいすゞは、1円高の76円。ダイハツ工業は「年内にも軽自動車規格のハイブリッド車の公道実験を開始」と報じられたが、株価は495円で前日比変わらず。
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