アメリカのハイウェイ・ロス・データ・インスティテュート(HLDI、道路交通損害調査研究所)の調査によると、1998年から2000年の事故報告をまとめた結果、サーブの事故率が最も低いことが明らかになった。『9-3』、『9-5』シリーズともに他のモデルに比べての事故による負傷件数が低く、自動車保険のクレームも最小なのだという。
クラッシュテストなどの結果でサーブが上位に来ることはあまりないので、これはやや意外な結果だと言えるが、サーブを購入する層の運転マナーなども関係するから「サーブに乗る人は安全運転重視」ということが統計的に言えるのかも知れない。
HLDIの車種別の事故報告件数などの完全レポートはHLDIのホームページで閲覧できる。