マツダは、『RX-7』を今年8月で生産中止するのに伴って、最後の限定車「スピリットR」シリーズ3仕様を設定して22日から発売すると発表した。限定1500台。
限定車は2シーター5MTのタイプA、4シーター5MTのタイプB、4シーター4ATのタイプCの3仕様を設定した。3仕様ともBBSの17インチアルミホイール、レッド塗装ブレーキキャリパー、専用のソフト塗装インテリアパネルを採用。とくに、タイプAはレカロ製専用レッドフルバケットシートの採用で車両重量を10Kg軽量化した。穴あきタイプ大径4輪ベンチレーティッドディスクブレーキ、高剛性ステンレスメッシュブレーキホースを採用した。
外板色は3仕様共通の専用色でチタニウムグレーメタリックなど、計5色を用意した。
RX-7のラインナップは、スピリットRシリーズと昨年12月の特別仕様車「タイプRバサースト」のみとなる。