世界ラリー選手権第3戦ツール・ド・コルスは3月10日(日)コルシカ島の港町アジャクシオにゴール、全日程を終了した。優勝はプジョー『206WRC』のパニッツィ。2位にはグロンホルム、3位にバーンズと、プジョー勢が1-2-3フィニッシュで、スウェディッシュラリーに続き2連勝を飾った。
3月8日(金)にスタートしたラリーは、初日から終始プジョー勢がリード。第1レグから順位が変わることなくフィニッシュした。三菱のデルクールは初日の11位から徐々に追い上げたものの7位でゴール。
フォードのマクレーは最終日SS15でコースアウトして木に激突、アジャクシオの病院に運ばれた。2年前のツール・ド・コルスに続いて大きなアクシデントに見舞われたことになる。
このアクシデントでSS15はストップされた。走らなかったドライバーは、WRカーでもっとも遅かったガルデマイスターのタイムが適応されたが、トップのパニッツィだけはストップ直前に走行したグロンホルムと同タイムが認定され、トップを守った。
第3戦終了時点でプジョーがマニュファクチャラーズポイントを36とし、2位のフォードに16ポイントの差をつけた。
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