スバルは、2002年シーズンの世界ラリー選手権(WRC)開幕戦、モンテカルロラリーをトミ・マキネンの優勝。最高のスタートを切った。そんなスバルワールドラリーチームに、この新型『フォレスター』がサポートカーとして参加する。
スバル・テクニカ・インターナショナル(STi)の社長で、富士重工業執行役員でもある桂田勝氏は、「今までスバルは、決まったクルマをサポートカーとして準備していませんでした。時にはレンタカーを使用したこともありました。しかし今年から、新しいフォレスターをワークスカラーのWRブルーマイカに塗装し、参加させます」とのこと。
投入時期は準備ができしだいとのことだが、5月の北米、夏の欧州発売のあとになることは間違いない。桂田氏も「シーズンの中頃でしょう」と付け加えた。なお、このWRブルーマイカは「限定もしくは特別仕様でラインナップの可能性がある」とのことだ。