アウディジャパンは、フルモデルチェンジした新型『A4アバント』を18日から発売すると発表した。新型のモデルラインナップは2つのフロントドライブと、3つのクワトロドライブの計5タイプを投入する。
A4アバントは、1992年に登場した『80アバント』からスタートし、先代のA4アバントでポジションを確立した。新型では、スタイリングを進化させ、機能性、快適性、利便性の向上、スポーティでダイナミックなパフォーマンスを実現した。
全長は4555ミリ、全幅が1765ミリ、全高が1455ミリで、それぞれ旧モデルよりも60ミリ、30ミリ、20ミリ拡大した。また、最適な変速を実現する無段変速オートマチックトランスミッション(CVT)の「マルチトロニック」を新型A4シリーズで初めて搭載した。
クワトロシステムは、最新の電子デバイスを駆使し、上質なスポーツドライビングを提供するエンジンはA4セダンと同様、新開発のアルミニウムブロックを備えたもので、2種類の新開発ガソリンエンジンと、「1.8Tクワトロ」専用の直列4気筒ターボを準備した。
価格は379万〜552万円。