【新聞ウォッチ】『チョロQ』のタカラが本物の電気自動車に参入

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年1月11日付

●自動車総連、ベア要求「1000円」決定(読売・2面)

●「2強」鮮明、自動車業界2001年販売台数、ホンダ・ベスト10に4車種、トヨタ・カローラ33年連続首位(読売・12面)

●北米自動車ショーで日本SUV続々発表(読売・12面)

●清掃車火災が急増、ライター、カセットボンベ混入(読売・28面)

●トラック業界、環境規制の需要当て外れ苦境に、競争相手と協力模索(朝日・13面)

●ホンダ、台湾に初の販売子会社設立(朝日・13面)

●横浜県道でトレーラーから外れたタイヤが歩行者直撃、主婦死亡、幼児ケガ(朝日・39面)

●ヤマハ発動機、IT、バイオ参入(産経・6面)

●燃料電池車開発官民で、米政府が新計画発表、旧ビッグスリー参加(毎日・9面)

●トヨタ・張社長インタビュー、春闘「国内空洞化に歯止め」競争力の再生第一に(東京・8面)

●タカラが公道も走れる電気自動車を製造・販売、大人一人乗りチョロQ(東京・9面)

●トヨタ系カード利用者、あいおい損保の自動車保険料を安く(日経・7面)

●GM、いすゞの支援強化、ディーゼルエンジンの調達価格5%上げ(日経・13面)

●2002年企業の選択、鈴木修・スズキ会長、「実績、すべて否定し改革」(日経・13面)

●VW、中国で自動車ローン、今秋にも参入(日経・13面)

●輸入車販売昨年0.1%減、国産車市場に比べれば健闘(日経・15面)

ひとくちコメント

今年の北米国際自動車ショーも11日で閉幕。新年早々からの特派記者による報道合戦もようやく下火となり、きょうの紙面では読売が「デトロイト発」を取り上げているほかは見当たらない。それに代わって、きのうは、2001年の国内販売台数が発表になったため、各紙が車名別のベスト10を一覧表にして掲載している。だが、トヨタとホンダの「2強」が数字上でも鮮明に裏付けられただけのことで、これも新鮮味に欠ける。

そんな中、玩具のタカラが、電気自動車(EV)の製造・販売に乗り出す。日経がきのう10日付夕刊で報じ、きょうも東京などが掲載しているが、2月をメドに「チョロQモータース」を設立。国内で17社目の完成車メーカーになるそうだ。フル充電で50km以上の距離を公道でも走れる一人乗りの小型自動車で、モーターはトヨタ系のアラコから供給を受け、最高60kmが可能という。タカラでは5月ごろから100万円前後で売り出す計画だが、これこそ環境にやさしく夢のある健全な「大人のおもちゃ」ということになるのか。
《福田俊之》

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