『ELYSIUM(エリシオン)』はホンダが提案する未来形のシティコミューター。今、大人気の大型スクーターが進化したカタチとも言えるだろう。屋根の有るスクーターは過去にも存在したが、エリシオンは一味違う。なんと電動でルーフの開閉が可能なのだ。
シートの下に顔を出しているエンジンは水平対向4気筒で、リッタークラスの大排気量が予想される。ホンダ独自の油圧制御式CVTで後輪を駆動。後ろ座席背もたれの後方に設けられたメットインスペースはヘルメットが楽々2個入る大容量だ。
メーターパネル内にはナビゲーションシステムを装備。コンセプトモデルとはいえ、モーターショーの反響次第では市販も考えられる仕上がりだ。