70年代に青春を送った人には懐かしく、今青春真っ只中の人にはピッタリ?のバイク。カワサキ的には明確に都市部の若者をターゲットにしているが、田舎のオジサン達にも相当アピールするものと思われる。これでアップタイプのマフラーだったら70年代のオフロード車そのもののスタイルなのだから。
エンジンはエストレヤをベースにブラックアウトして搭載。前19/後18インチの大径ホイールを採用しながら、スリムな車体で足着き性を確保している。シンプルそのもの、虚飾の無いスタイルはカスタムのベースとしても最適だろう。ブースではカワサキ自身の手によるカフェレーサー仕様、クラシックモトクロッサー仕様も展示される予定だ。
カラーリングはライムグリーンの他にソリッドな白と赤が用意されている(デカールが簡単に剥がせるようにコーティング無し)。意外にもこのクラスではここまでシンプルなモデルは他社にも無かったため、価格しだいでは大ヒットするかもしれない。