フランクフルトショーで発表され、注目を集めたコンセプトモデル『GSX-R/4』が、東京ショーにも登場。スズキのデザイングループ、デザイン第二グループの結城康和さんは「東京が本番だと思っています」と語る。剥き出しのアルミフレームでキャビン部分とエンジン部分を分割するデザインや、各所に見られるディテールには、バイクのテイストを持ち込んでいるのだという。エンジンの搭載位置はバイクと異なり縦置きになっているが、結城さんによると縦置きにこだわったというわけではないらしい。「横置きにしてもバイクのものをそのまま使えるわけではないし、サスペンションの配置などとの兼ね合いから」ということだ。
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