【日産『ステージア』発表】ファイングリップ・ステアリングなど、車内装備

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【日産『ステージア』発表】ファイングリップ・ステアリングなど、車内装備
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上質な走りをめざす新型『ステージア』は、装備品にもこだわりを見せる。ステアリングは本革巻きで、本革の表皮と軸のウレタンの間にクッション材を追加して握りのフィット感を向上させたファイングリップタイプのものが装着される。ステアリング径は旧型の390mmから370mmへと小径化され、スポーティさも増している。

エアコンはフルオートで、上級グレードには後席用エアコン吹き出し口も設けられる。オーディオは6連奏CDチェンジャーを備えたステージア・スーパーサウンドシステムのほか、上級グレードには高品位サウンドで世界的に有名なBOSEサウンドシステムが設定される。

フロントドアに6.5インチ、リアドアに5.25インチのスピーカーを設置し、さらにスペアタイヤ内側にボックス型サブウーファー、ドアミラー内側にツィーターを装着する。サウンドもステージアの車内の音響特性に最適化されている。TVチューナー付きDVDナビゲーションシステムも全車にオプション設定される。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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