トヨタ自動車とマツダは13日、米同時多発テロのため操業を停止していた米工場での生産を現地時間の12日から再開したと発表した。
トヨタは11日に起きた同時多発テロ事件を受けて、インディアナ州とケンタッキー州の車両組み立て工場およびウエストバージニア州のエンジン工場の3工場での生産を停止していた。またマツダはミシガン州フラットロック市にあるフォードとの合弁工場、AAI(オートアライアンス・インターナショナル)での生産を12日午後から停止していた。
両社は、事件発生から丸一日が経過し部品調達など生産上の問題が発生していないことなどから全工場で生産を再開した。