日本自動車販売協会連合会が6日発表した乗用車の車名別販売ランキングは、トヨタ『カローラ』が12カ月連続の1位となった。ホンダの『フィット』は販売絶好調ながら、需要に供給が追いつかず2位に終わっている。
3位以下はトヨタ『ヴィッツ』、ホンダ『ステップワゴン』、トヨタ『エスティマ』となり、トヨタ車とホンダ車がトップ5を分け合った。1位のカローラは1万6819台で、2位フィットに4000台弱の差をつけてトップをキープした。
ただ、フィットは販売好調と秋からの欧州輸出開始のため増産する計画があり、現在の1.5倍にあたる月産1万8000台程度まで引き上げられる見通しのため、秋以降は販売でも首位カローラに肉薄する模様だ。