GM(ゼネラル・モーターズ)は、次世代の新型『キャデラックCTS』を8月18日、ぺブルビーチ・コンクール・デエレガンスで初公開すると発表した。キャデラックでアルファベット表記を使用した車種はCTSが初めてで、来年秋ごろに北米、日本、欧州に投入してワールドカーとして販売していく計画だ。
CTSは、スポーティセダンで、“アート&サイエンス”のコンセプトに基づいて開発した。「アップダウンの激しいニュルブルグリングサーキットでテストを繰り返し、開発したシャシーをベースに、世界最高レベルの走行性能を実現した」と、している。さらに、5速電子制御ATである「5L40-Eハイドラマチック」をGM車として初めて採用した。生産は1986年以来、GMが初めて設立するランシング・グランド・リバー工場で生産される。
なお、実車は東京モーターショウにも展示される予定。