日産自動車は、9月の第59回フランクフルトモーターショーに出展するコンセプトカーを発表した。小型乗用車『mm.e』(エムエムイー)とオフロード4WD『Crossbow』(クロスボウ)の2台
エムエムイーは2月に発表する次期『マーチ』(欧州名『マイクラ』)のデザインを盛り込んでいる。エムエムイーはコンパクトな3ドアで、携帯電話の通信インフラを利用した外部とのコミニケーション機能を充実させたのが特徴。エクステリアはシンプルでシックなラウンドしたフォルムを基調とし、高い位置に配したヘッドランプから始まるボリューム感のあるボディにした。
クロスボウは『サファリ』(欧州名『パトロール』)など、日産の4WDの後継車。外観ではアングルドストラットグリルを採用し、オフロードの実用性を重視したモデル。このほか、欧州で販売する『プリメーラ』、『エクストレイル』、ピックアップも展示する。