フォルクスワーゲン(VW)グループ・ジャパンは、VWラインナップで最も小型の『ルポ』を日本市場に導入、10日より販売を開始した。1日付けで就任した梅野勉社長は「VWグループ・ジャパンが日本市場で影響力のあるプレイヤーになるための戦略車種」という。
ルポは全長3525mm、3ドアハッチバック。日本に導入されるモデルは1.4リットル直4を搭載し、トランスミッションは4AT。右ハンドル。価格は標準仕様ルポが149万9000円、コンフォートパッケージが159万9000円。
年間販売目標は5000台、暦年2001年中には1500台を売りたいとしている。これらの数字は現在のVW車販売台数に上乗せ、VWユーザーをスモールカー・クラスへ拡大することが期待されている。