来年からレギュレーションでF1マシンの後方にブレーキランプを取りつける可能性がでてきた。
開幕戦でジャック・ビルヌーブがラルフ・シューマッハに追突、マーシャルが命を落とした事故を始めとして、今シーズンも追突事故が多発している。これを危惧したFIAはF1マシンにブレーキランプを装着することを提案。先日数チームの協力の元、シルバーストーンでテストが行われた。雨のなかテストが実施されたせいもあり、チームの反応はまちまち。
「それで事故が減るのであれば、試してみる価値がある」というものから「事故が減るとは思えない」という批判的ものまで、様々な意見が出された。FIAはまだニューシステムを正式採用するかどうかは決めていないものの、おおむねチームの代表たちは賛成しているという。