ファイアストンCEOが「悪いのはフォード」と独演会

自動車 社会 社会
ファイアストンCEOが「悪いのはフォード」と独演会
  • ファイアストンCEOが「悪いのはフォード」と独演会

ファイアストンのジョン・ランピCEOは12日、アメリカの大手証券会社が主催した懇談会で講演を行い、フォードが行ったとされる安全性実験について痛烈に批判した。

この席上、ランピCEOは「フォードが独断で回収を行った1300万本という、途方もない数の当社製タイヤはすべて安全であり、事故原因の究明作業においても、フォードは自社に不利なデータが出るようなものについては難色を示すばかりで非協力的。とても積極性があるとは言えない態度だった」と語り、フォードのやり方を痛烈に批判している。

フォード『エクスプローラー』の安全性については、さまざまな方面から疑問の声が上がっており、今回のランピ発言もこうしたものを追い風としているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集