やっぱりやっていた! 公取委がメーター改ざん業者に排除命令

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公正取引委員会(公取委)は、大阪の中古車販売店「カータウン」がメーターを改ざんして中古車雑誌に掲載させたとして不当景品類及び不当表示防止法違反で排除命令を出したことが明らかになった。

公取委の調べでは、同社は『カーセンサー[関西版]』や、『Goo[関西版]』などの中古車情報誌に走行距離を改ざんた商品25台を掲載していたという。走行距離はひどいものは10万kmも少ないものと取り替えていた。

公取委では、改ざんした走行距離のメーターを元に戻すとともに、走行距離を改ざんした事実を公表、今後改ざんを行わないよう命令した。中古車メーターの巻き戻しはここ最近、とくに問題となっており、国土交通省では、車検時の走行距離を車検証に記載することを検討している。

《レスポンス編集部》

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