統合の効果? 9つの審議会を1つに、内容も公開

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国土交通省の大臣への諮問機関で、将来の交通政策の方向性を打ち出す「交通政策審議会」は、経団連会長の今井敬委員を会長に選任するとともに、審議会を原則公開することを第一回総会で決定した。

同審議会は運輸省の諮問機関であった運輸政策審議会や運輸技術審議会など、これまで9つあった審議会を国土交通省発足に伴って1本に統合した。総会では、国際フリーライダーの山村レイコさんや東京大名誉教授の井口雅一氏を委員として任命、経団連の今井会長を審議会長に選任した。武蔵野工業大の中村英夫教授を会長代理に選任した。

審議会は情報公開の観点から、議論を原則公開とし、会議後、会長が記者会見を行う。議事要旨や会議資料、議事録はインターネットのホームページに掲載する方針だ。

《レスポンス編集部》

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