国際免許証の不正使用は許しません。警察庁が規約改正へ

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警察庁は、海外で取得した運転免許を使って国内で運転する制度を見直す方針を固めた。

日本の免許は海外よりも取得が難しく、プロセスも複雑で費用もかかる。このため、免許取り消しなどの処分を受けた人がフィリピンやアメリカなど、簡単なテストのみで免許取得が可能な国で資格を得て、それを国際免許証に切り替える形で国内使用をしているケースが確認できるようになった。このような国際免許証の有効期間は1年間なのだが、有効期間中に1度でも取得国に行けば自動的に更新されるため、不正利用との指摘があった。

このため警察庁では、1度海外に出ても3カ月以内に帰国した場合は更新を認めないよう道路交通法を改正する。

《レスポンス編集部》

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