ルノーはフラッグシップ・サルーン『ベルサティス』を展示した。量産型の先行展示である。同じ名前のコンセプトカーがあったが、プロトタイプが2ドアだったのにたいし、量産型は5ドア。フロントエンドはショーカーの面影を残し、全体のデザインの調子はコンセプトカーからの流れだが、量産型デザインはほぼそれ自身のオリジナルだ。ベルサティスは、現在のフラッグシップ『サフラン』を2002年に置き換えることになる。ルノーではその後2008年までの6年間で5万台を生産予定だ。全長4860mm、全幅1860mm、全高1577mm。エンジンは3.5リットルV6、231PS。5ドア・ハッチバックボディは『25』以来、ルノー・フラッグシップの伝統となっており、今回もそれを踏襲した。
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