自動車ミラーの製造メーカー、ジェンティックス社が開発した「自動的に光度を調整するバックミラー」が2001年モデルのクライスラー『セブリング』に標準装備される。外光が眩しすぎる時、このミラーは自動的に暗くなり、ドライバーの視界を確保する。この技術が実際の市販車に用いられるのは初めて。
またバックミラーにはジェンティックス社のLED技術を使ったマップミラーも組み込まれている。オーバーヘッドライトを使わなくてもミラーからの光で充分に地図が見られる光度を保証しており、通常のライトと比べると10倍の明るさがあるという。しかも通常のライトより5倍長もちし、消費電力も少ないという。