スズキは7日、小型乗用車『ワゴンR+(プラス)』(日本名『ワゴンRソリオ』)が、スウェーデンで「ファミリーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。
同賞は、国内12の自動車専門誌・新聞社の自動車ジャーナリストの投票によって年一回実施されているもので、乗用車のカテゴリーのなかで経済性や使い勝手などの面で最も優れた車に贈られるという。
スズキが同賞を受賞するのは初めて。受賞したワゴンR+は、ゼネラルモーターズ(GM)との共同開発による商品化の第1弾で、1月からハンガリーにある生産会社、マジャールスズキで欧州向けの生産を開始した。