スズキは29日、小型乗用車『ワゴンRプラス』の名称を『ワゴンRソリオ』に変更するとともに、デザインや仕様を一部変更して来月2日に発売すると発表した。
新名称「ソリオ」は、「玉座・王権」を意味するスペイン語で軽自動車『ワゴンR』よりも“上級”という意味を込めて命名したという。今回の改良では、従来設定していたターボ車をとりやめ『スイフト』に搭載した1.3リットルのオールアルミエンジン車を新設定した。大型フロントグリルや4灯式の縦型ヘッドランプの採用により個性的なデザインとしたことが特徴。
また1リットルエンジン搭載車には、MD/CD付きカセットステレオや電動格納式リモコンドアミラーなどを装備して買い得感を高めた「21世紀記念スペシャル」を設定した。