日野自動車は東京モーターショー(商用車)にトヨタ、ダイハツと合同で「環境、ITS、福祉」における取り組み姿勢を一体となり提示する。
環境への取り組みとして日野は、自社の低公害ディーゼルエンジンにトヨタのハイブリッドシステムおよびDPNRと両社の先進技術を統合した『新型ハイブリッドディーゼルトラック』を参考出品。
ITSでは『ビジネスサポートシステム』の紹介。運輸省提唱のAVS(Advanced Safety Vehicle)研究開発推進計画に参画し開発され、レーンキープ援助システム・居眠り運転警報システム・後続車間距離警報システム搭載の『スーパードルフィンブロフィア ASV-2』実験車を出品する。
この他、福祉車両として車高ダウン機構、電動格納式スロープを備え車椅子での降乗性を配慮した大型ノンステップ路線バス『ブルーリボンシティ』を出品する。